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2021.12.31 22:02|宝塚観賞済作品一覧
備忘録の為の観賞済作品一覧です。
実際に観劇したものには☆
ライブビューイング・ライブ配信のものには★
テレビ等の映像で観たものには*
のマークをつけています(初見)


花組
ダンディズム!('95)*
Cocktail('02)*
ル・ポァゾン-愛の媚薬-Ⅱ('11)*
オーシャンズ11('13)*
エリザベート('14)*
新源氏物語/Melodia('15)*
雪華抄/金色の砂漠('16)*
EXCITER!!2017('17)*
MY HERO('17)*
Sante!!('17)*
はいからさんが通る('17)*
ポーの一族('18)*
MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN('18)*
メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018('18)*
CASANOVA('19)★
花より男子('19)*
A Fairly Tale/シャルム!('19)★
はいからさんが通る('20)☆
NICE WORK IF YOU CAN GET IT('21)☆

月組
エールの残照('94)*
月雲の皇子('13)*
1789('15)*
アーサー王伝説('16)*
鳳凰伝('17)*
カンパニー/BADDY('18)*
夢現無双/クルンテープ('19)★
ON THE TOWN(梅芸)('19)☆
I AM FROM AUSTRIA ('19)★
出島小宇宙戦争('20)*
WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲('20)☆

雪組
凱旋門('00)*
Joyful!!('03)*
春雷('13)*
星逢一夜/La Esmeralda('15)*
ルパン三世/ファンシー・ガイ!('15)*
幕末太陽傳/Dramatic "S"!('17)*
ひかりふる路/SUPER VOYAGER!('17)*
凱旋門/Gato Bonito!!('18)*
ファントム('18)*
PR×PRince('19)*
壬生義士伝/Music Revolution!('19)★
ONCE UPON A TIME IN AMERICA('20)☆
炎のボレロ/Music Revolution!-New Spirit-('20)★
fff/シルクロード('21)☆

星組
炎のボレロ('88)*
ネオ・ダンディズム!('06)*
エル・アルコン-鷹-('08)*
THE SCARLET PIMPERNEL('08)*
ル・ポァゾン-愛の媚薬-Ⅱ('11)*
メイちゃんの執事('11)*
オーシャンズ11('11)*
かもめ('14)*
ガイズ&ドールズ('15)*
鈴蘭('16)*
THE ENTERTAINER!('16)*
桜華に舞え/ロマンス!!('16)*
オーム・シャンティ・オーム(東京)('17)*
THE SCARLET PIMPERNEL('17)*
阿弖流為('17)*
ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA('17)*
うたかたの恋('18)*
ANOTHER WORLD/Killer Rouge('18)*
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/星秀☆煌紅('18)*
霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS('19)★
アルジェの男/ESTRELLAS('19)☆
GOD OF STARS/Eclair Brillant('19)☆
ロックオペラモーツァルト('19)*
龍の宮物語('19)*
眩耀の谷/Ray('20)☆
エル・アルコン-鷹-/Ray('20)☆
シラノ・ド・ベルジュラック('20)★

宙組
シトラスの風('98)*
望郷は海を越えて('00)*
Amour それは……('09)*
NICE GUY!!('11)*
ベルサイユのばら オスカル編('14)*
翼ある人びと('14)*
HOT EYES!!('16)*
王妃の館/VIVA! FESTA!('17)*
神々の土地/クラシカル・ビジュー('17)*
天は赤い河のほとり/シトラスの風('18)*
白鷺の城/異人たちのルネサンス('18)*
黒い瞳/VIVA! FESTA!('19)☆
群盗('19)*
オーシャンズ11('19)★
追憶のバルセロナ/NICE GUY!!('19)☆
El Japon/アクアヴィーテ‼('19)☆
フライング・サパ('20)*
アナスタシア('20)☆

専科
パッション・ダムール('20)☆
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テーマ:宝塚歌劇
ジャンル:学問・文化・芸術

2021.02.27 23:52|🌹花組🌹
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ファミチキ買って家で食べてたら見事に肉汁を服に溢しました!真霜です!
ファミチキ美味しいですよね安いのにお肉食べた!という感じがします😂🍗

自分チョコを毎年これでもかと買っている人間なので1月末~2月頭は全力で百貨店のラインナップを勉強しつつ(その意欲を学生時代に発揮できれば良かったのに)欲しいものを全て買い、過去最高金額を使ったことにアハハと乾いた笑いを浮かべながら毎日ムシャムシャと食べ続けていました。
正直オススメはしません(金銭よりも健康)

その間にも昨今のチケット事情と戦っておりました。
もう私は役替わりもあるし、星組「ロミオとジュリエット」にこの春は捧げるぞ!という勢いで挑んでいたのですが、先に発売された2月分に公演が抽選・先着共に華麗に取れなくてですね……!
2月にまず行って3月も行こう💕とか確定事項といわんばかりに過ごしていましたが全くそんな予定ではなくなりました💀
嘘やろ……今一切観劇の予定がないだと……!?な感じでつい最近までどうにか仕事をしており、3月分の友の会一次抽選も駄目だったし二次頑張らなきゃ……!とブルブル震えていました。
そしたらVISA貸切の抽選結果のメールが来まして。
今までも申し込んだことあるけど駄目だったし、今回もきっと無理だわ……となりながら開いたら「ご用意出来ました」の文字が。

おまけにSS席で。

……………………人間って理解できないことが起こると本当に言葉を失うんですね……まずメールに文字がいっぱいあって読めないというのを初めて経験しました………………………………😊

そんなこんなでBバージョンが観劇可能になり、そしたらAバージョンも観たいわ~~と欲望を抑えきれず行ける日の友の会抽選二次をAで入れてみました。

ご用意されました。

どうした!?なんでそんなにいきなり優しくなったんだ!?
アッもう神様に感謝ですね……気を付けつつ、観劇そもそもを選択できることに感謝しつつもうしばらく先な観劇日に向けて生きます……!

そんな感じで暮らしつつですが、2月頭に観劇した花組「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」の感想です。めっちゃ今更すぎておりますが。
梅芸の抽選を入れたら早々と当選させていただき、この短い期間で観れるなんて……!ありがたや……!となりました🙏
アッ今回は迷わずに劇場に行けました!人間ちゃんと学ぶ!(いや迷うなよ)


1920年代のアメリカ禁酒法時代ということで、雪組のワンスが大好きな私は絶対楽しめるやつ……!と勝手に期待値を最初から上げてました。ワンスは目まぐるしく変わる情勢に翻弄される人々の欲望と葛藤と哀愁、という雰囲気ですが花組のナイワは、ドタバタハッピーコメディ!!!ということですごいなその違い、と笑
それは嘘偽りなく、それどころか想像していたよりも会話と様々な場面が飛び交う勢いのあるものでした。早いテンポでの応酬もたびたびあり、色々と笑いました😊
同じブロードウェイミュージカル原作の宙組「アナスタシア」とは作品の作りや雰囲気が違うのがまた良かったなと。
アナスタシアは大劇場公演ということもあり人数も多く、それを活かしつつなコーラスワークなどの技術が光るものだと感じました。
ナイワは華やかさと自然でキュートなお芝居を全面にまず感じ、小劇場というコンパクトさを上手く含めたものだなと。そしてビジュアル面の良さにも惹かれました。舞台セットや衣装デザインも良くて、舞台写真を買いながらこれはもうル・サンクがほしいわ~~!となり思わず買ってしまいました✌
また花組さんは上級生から下級生に至るまで、本当にキラキラと見目麗しい……!と改めて感じ驚きました。
後ろで群衆芝居をしている下級生たちをオペラで覗いても、お名前が分からないけどなんて格好いい!可愛い!となることがたびたびありまして。下級生さんをもっともっと勉強したいなとなりました。

著名なガーシュウィン兄弟の楽曲が沢山奏でられるミュージカルっぽさがしっかりとした作品ですが、曲よりは良い意味でれいはなコンビの演技をメインで捉えることが出来た印象でした。
その分純粋にストーリー展開を見ると繋ぎが少し粗いかな……と思いましたが、自分が海外ミュージカルにさほど詳しくないからかもしれません。
1回だけ観るには細かく把握してないとこも多々ありますので(一幕ラスト付近とか)これから改めて繰り返し観たいですね。

れいはなあきらという、現花組トリデンテの美しさにも心を掴まれました。
キャラクターとしては一癖も二癖もある面々ですが、とにかくスーツのれいちゃん(柚香さん)は格好良くて、ジミーがどうしようもない言動をしても(ビリーと一緒にいさせてほしい、今の生活を捨ててもとお母さんに宣言したあと「ちゃんとあなたに仕事は継がせる」と返されたら「良かった~!正直今の生活を捨てるのは無理って思ってた!」的なことを言ったとこが、個人的に一番酷いなと思いました笑)これは仕方がない、と思わせる魅力に溢れていました。
ダンスも軽やかでタップも素敵でしたが、1つ1つの感情のこもった丁寧な台詞回しがより惹かれました。あとやることがちょこちょこ可愛い!
冒頭のビリーと出会って寝落ちしてしまったとこの寝息が子犬の鳴き声のようでしたし、アイリーンに婚約解消を宣言されてから寝室でクッキーと話す場面でテディベアと戯れたりも🐻
そして梅芸版ではより意識されていたようですが、ジミーは天然な人の良いお坊ちゃん気質というところも良かったです。

はなちゃん(華さん)ははいからさんの紅緒とはまた異なる跳ね返りっぷりで、色々と苦労してきたところが滲み出ている密造酒を運ぶギャングの一味を、キュートかつ色んな表情で演じられていました。
気になるジミーへの心の揺れ具合が現れているしっとりとした切ない雰囲気の場面の空気感が好きでした。
コミカルなパートを担う場面も多くて、ジミーに色仕掛けする場面と結婚披露昼食会での「ロンドンの下町風お祝いソング」が大好きです笑
色仕掛けは結構シーンの長さもあってナンバーもあって想像以上に豪華でした😂

あきらさん(瀬戸さん)は今までとは違う三枚目寄りのキャラクターだと聞いていましたが、勝手にお芝居はいつも信頼しているので全然心配してはいなくて。
とにかく口が回るタイプで、クッキーが言った繕いの言葉だったりちょっとしたからかいだったりで、事態がややこしい方向に回ってしまうのが愉快だったなと。デュークとジェニーの恋が特に好きでした😊
しかしビリーを想うジミーを見て人肌脱ごうとする様は彼の心意気を感じて良かったですね。
最初はギャングの一味は衣装で登場しますが、執事に化けたとこからのピシッとした姿はホントに格好良くて!さすがでした!

今回はつかさくん(飛龍さん)やおとくりちゃん(音さん)など歌が得意な方が多くて、歌の担当はこちらですといった感じになるのかと思っていたのですが、お芝居の延長戦上になっているのが素敵だったなと。
しかしここぞというところは聴かせており、さすが~~!となっていました。
つかさくんのデュークはあまり頭を使うのは得意ではない不器用な男子で、返事のオッケー!オッケー!の勢いが凄くて好きです笑
おとくりちゃんのジェニーはスピークイージーのショーガールで、押し出しの勢いがこれまたとてもある女子です。
クッキーのちょっとした物言いによってジェニーはデュークが貴族!と勘違いして玉の輿になろうと迫るのですが、純粋にジェニーを好きになったデュークが終盤、一生懸命君のことが好きなんだと歌うところに思わずほろりさせられました😂
好きなカップルです😂

上級生のしぃ様(和海さん)とゆめさん(鞠花さん)の活躍も沢山あって見所いっぱいでした。しぃ様のマックスはジミーが息子だと分かったときコロッと態度が変わるとこが面白くて好きでしたし、ゆめさんのエストニアはここまで存在感が強いとは思っていなかったので新鮮でした。クッキーと結ばれるとこも良いですね😊

そしてそして……今回いちばん楽しみにしていたのは女役初挑戦のアイリーンひとこちゃん……!(永久輝さん)
ポスターの段階からええーー!美しい!と盛り上がり、初日映像での弾けっぷりにビックリし、ナウオンもワクワクしながら観ていました!✨
舞台上でも本当に普段男役さんなのか……?この人は11月まであのバンカラスタイル高屋敷を演じていた人か……?と震えるぐらいの美しさ。
お顔は確かにひとこちゃん、そして娘役さんにしては身長が高いかなというぐらいで、手足がとても長くてどのお衣装を着ていてもそのスタイルの良さが現れているんですよ……!
おまけに布面積が結構少ないのにザワザワしていました……😌

そんな美しいビジュアルを凌駕するのが「自称世界一のモダンダンサー」というあのテンションの高さですね。
いやあの……ちょっとした映像でも飛ばしっぷりが出ていましたが、フルで見ると凄まじかったです。衣装もパンチが効いていましたが、ヴェールが長すぎるウェディングドレスが特に気に入っています☺
彼女は実はジミーの異母妹だったのですが、その後信奉者である署長さんと恋の鐘が鳴ったのが面白いかつ好きで。上手くいったら良いなと。

アイリーン自身の奇抜な印象がまず来ますが、ひとこちゃんの舞台技術の高さにも驚きました……!
ひとこちゃんの歌は前から好きですが、高音の伸びが今回とても綺麗でした。バスルームでのシーンは邪な気持ちを最初持っていたのですが(おい)パフォーマンスとしてしっかり仕上がっていた場面で、ブラボー!と言いたくなりました!
お芝居の勢いもテンポ感も強くて、二幕冒頭で蝶になってモダンダンサーっぷりを表現するシーンは大いに笑わせてもらいました。
あそこアドリブだったそうですね?凄いな?
あとクッキーのことをずっとビスケット!と言っていたのが大好きです笑
フィナーレのタップも鮮やかで美しかった~~!

ブログのタイトルは一幕のベッドルームで歌う歌詞が好きだったので、そこからもらいました。
ナンバーの詳細が気になるので早くプログラムにあるタイトルと曲を自分の中で繋げたいです。
本編からフィナーレまで、花組さんの今の輝きと楽しさが詰まったおもちゃ箱のような作品でした。

テーマ:宝塚歌劇
ジャンル:学問・文化・芸術

2021.01.26 23:19|❄雪組❄
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なかなか雪が降らないところに住んでいるので、久しぶりに世界が真っ白になっているのを見て驚きました。
スタッドレスにしといて良かったね!真霜です!
明日はついに雪組観劇🌠な時に積雪と吹雪がとんでもないことになりまして、2時間働いたらもう帰りなと言われ、ゆるゆる運転しながら帰宅しました。
どうもムラ付近は晴れるみたいだが…………念のため…………ということで当日は予定より早めに出発しました。ちょっとだけ電車の遅延があった程度で、充分余裕を持って劇場に着けてほっとしました。めちゃくちゃ寒かったですが。

見所がたくさんあって頑張れ!自分の記憶力!となった雪組「fff/シルクロード」。どうにかこうにか覚えていることをプログラムを見つつ記しておきます。お芝居のネタバレは思いっきりしますので(Twitterではしないようにしてるんですが、そうなると呟くの難しいね…………😊)無理ですという方はスクロールしてショーについてだけ読むか、真霜は雪と戦ったんやねというここまでの話で終わらせといてください。
ちなみに雪は数日続いたのでヒィヒィ言ってました。つい最近も職場付近が白くなったりしましたが。



fffは才能溢れるベートーヴェンが様々な苦境を乗り越え、第九を完成されるという喜ぶ劇と書いて「喜劇」。失聴と共に突如現れた謎の女や、ナポレオンやゲーテといった巨星達も入り組んで、フランス革命後のヨーロッパ周辺を力強く描かれます。
ウエクミ先生の作品は熱く激しい部分がありつつも、全体的に漂う雰囲気は静かだなってずっと思ってました。なのでこのfffは終始温度が高くてとても驚きました……!
今までは「静」、しかしこれは「動」。あとウエクミ先生のは近代文学のようだと勝手に感じてましたが、fffは現代文芸のようだなと。なんとなくですが(なんとなくかよ)
今作はウエクミ先生にとっても新しい挑戦だったのでは、なんて思っていたりしてます🙋
またファンタジー要素が多いのも新しくてですね、主には始まりから担っている天上界の人々・謎の女の存在・終盤のナポレオンとベートーヴェンの邂逅などがありまして。実はこのファンタジー要素が多いのに正直自分の中できちんと咀嚼出来なくて………………。ナポレオンと話しているところはまずこれが夢だということが分からず現実……ではないよな……?会えることは出来ないもんな……?となってました……😊
しばらくしてプログラムを読んで、さきちゃん(彩風さん)のインタビューで「このナポレオンはあくまでベートーヴェンの中の存在というのが多い」とあり、ようやく霧が晴れました。ベートーヴェンが中心ですが、他の方達も細かく描き出しているので混乱したところがありまして、色々と考えた今もう一回観たら今度は落ち着いて楽しめるぞ!となっています。
しかしチケットはもう手元にないんですよね~~!!!😂

そして話題になっていた謎の女の正体は「運命」だとベートーヴェンは告げます。事前の予想で音楽では?と見かけていましたが見ている途中で不幸(た……確か……)と言っていたため、きぃちゃん(真彩さん)は不幸なのか?と考えましが運命でした。
幼い頃から見守っていたベートーヴェンにとってのもう一人の自分、ということで幼少期から謎の女は見つめています。最初は喪服のような黒地のものから、ベートーヴェンが憧れているゲーテに直接会う辺りでは鮮やかで可愛らしいピンク。そして最後は部屋着とも取れるゆったりしたドレスを着ています。アンコール付近では白に。
謎の女(運命)はもう一人のベートーヴェンという位置付けだから、ベートーヴェンの心情によって変わっていくという人様の感想を読んで、だから服装が変わっていくのだなと成る程となりました。
幼少期から父親に金になる木としてしごかれながら生き、大人になって失聴するところまでは黒で、それから謎の女の存在を受け入れてゲーテに会えるぞ!となるとデザインも可愛らしくてピンク。終盤のゆったりしたものは聖母的なのも含まれているのでしょうか。

あとゲーテに亡命しなさいと言われ憤慨し、おまけにロッシーニが指揮をする戦勝コンサートで無理やり代わりをやるも耳のせいで上手くいかず故郷ボンに帰ることを決めて、しかし初恋のロールヘンはお産で命を落とし、ついにベートーヴェンは意識を失います。
そこから同じく死期が近づいていたナポレオンとロシアで言葉を交わし語り合ってから自分の運命を受け入れ、自身の死期も近づきそれも受け入れながらも最後の一仕事をと第九を作るのが印象的でした。
ラストは全員白い衣装になって天上界も地上界も絡めての大コーラスとなりますが、ここはお芝居上のそれぞれの役というよりも雪組としての集大成だと感じました🙋
一度区切りのようになってからベートーヴェンがアンコール!と叫んでからコーラスが膨れ上がりますが、蛇足と捉えられる感じもあるなと実は思いました。一旦ここで終わりのようなところがありますから、余韻を残しつつこれで幕が降りますでも良いのですが、あえて更に続けるのか……!と。
しかし本編の物語はここで終わりだけど雪組としての部分を、という計らいなのかとも徐々に思えました。ううむ、やっぱり早く脚本読みたいですね📖

それからだいきほの「歌の凄さ」強く強く感じました。プロローグのオーケストラピットでベートーヴェンが指揮をしてからの「あ~~!あ~~あ~~!」と叫び歌い出す時点で圧倒されてしまって……!謎の女は歌い上げるというのはなく静かに囁くというのがほとんどですが、それですらじわじわと心臓を侵食される感じなんです。
ちょっともう異次元過ぎて、歌が上手いの枠をはみ出しまくってるものだから感動を通り越して畏怖の念を覚えました。前作の「ONCE UPON ATIME IN AMERICA」でも凄いな!と思いましたが、今回は軽々と凌駕してしまうぐらい凄まじかったです……!あの……さきちゃんの歌が始まったらホッとしてしまうぐらいで……笑 いやさきちゃんもお上手なのですが……はみ出てましたねだいきほは……!

色々とここまで覚えている限りで書き連ねてみましたが、私きっとfffの物語好きですね(今更~~!!!)

ショーはお芝居仕立てと聞いて月組「BADDY」のような感じかなと思っていたのですが、そこまで奇抜さがあるわけではなくずっと同じ通し役でもないので、各場面ごとで気持ちも上手く切り替えながら楽しめました。
生田先生ということで変わってる……?とか思っていましたが、結構オーソドックスなショーですね。しかしどこか既視感のあるものではなく、新鮮さも感じられて癖になるなと。宝塚を観たことがない人でも楽しめる作品だと思います😊
テーマソングでもある「シルクロード」が特に好きで、シ~~ルクロ~~ド~~♪って気づいたら歌ってます笑
場面として好きなのは「大世界(ダスカ)」ですね。ナイトクラブ大世界(ダスカ)で紅幇と青幇が激しいダンスバトルを繰り広げながら歌姫の歌唱が響き、そこからのぞさん演じる劉衛強とさきちゃん演じる紅幇の頭目、そしてきぃちゃん演じる藍色寳石(歌姫)がタンゴを踊りだし結果頭目が劉に銃を突きつける、となるシーンに。
歌劇の座談会で生田先生が「タンゴはひとりでは踊れない、しかし3人では多すぎる」といわれていて楽しみにしていましたが、最後の行方含めて歪さが良かったなと。
それからフィナーレのデュエットダンス……!
もうボロッボロに泣けてしまって!男役群舞が黒燕尾でクラシカルだけどそれだけではなくて素敵だな~~と思っていたら、少人数になってきぃちゃんと少し絡む……になってからもう泣いてしまって😂
そこからのぞさん登場できぃちゃんと一緒におどるとなり、もう視界は涙で滲んで分からないことになりました😂

のぞさんの堂々とした貫禄のある立ち振舞いに、きぃちゃん美しい歌声とキリリとした存在感。さきちゃんの爽やかさと男らしさに、凪さま(彩凪さん)の大人な格好よさと色気。あーさ(朝美さん)の華やかさと器用な見せ方、きわちゃん(朝月さん)の優しさと軽やかさ…………雪組さんはそれぞれの個性がハッキリしているのが好きですね😊
りさちゃん(星南さん)もみちるちゃん(彩さん)も夢白ちゃんも可憐で時折格好良くて、色々と見てしまいました。


しかしメインで観ちゃってたのは綾縣ことあやなちゃんと縣くんですーーーーーーーー!


いやもう生田先生が全場面いるっていってたのがそもそも悪い。プロローグからパレードまで綾縣。中詰のロケットボーイまでやっちゃうのが綾縣。
ダンサーなお2人のそれぞれのダンスが堪能できてありがとうございます!!!だったし、時にキレキレ時にゆったりと動きも表情も多彩で、また大人の階段の~~ぼる~~!でズルいです良くないよ良くない。パレードのポーズがアシンメトリーで戦隊ものか!ニチアサか!👏ってなったのも良くないよありがとう。
上手側だったのであやなちゃんがよく見えて、中詰の銀橋一列では綺麗に一直線にいて見事にウィンクが飛んできました。今思い出しても悶えるし雄叫びあげながらうずくまれますあれ私宛でしたね(違うよ)
パレードでは縣くんが一直線上になり、たまたまB日程の初回だったので終演後のご挨拶も聞けてありがたったのですが、内心…………あ…………縣くぅぅぅん………………ってなったりもしてました(集中しなさいよ)

とりあえず書けるだけ書きましたが、これからまたfff/シルクロードについて書くかもしれません。とにかく盛りだくさんでお腹いっぱいなる!な作品でした。



テーマ:宝塚歌劇
ジャンル:学問・文化・芸術

2021.01.07 22:56|宝塚歌劇団
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします🙇
正月休みは食べて……食べて……食べて……みたいな生活をしてました。元日にパンケーキ焼いてました🍴☕
仕事は最近激しめの筋トレになっているので、まあそれでちょうど良い感じになっていくでしょう……とか思ってます。筋トレ頑張ろうね(仕事を頑張れよ)

ムラの方では雪組「fff/シルクロード」の幕が無事に開きました。おめでとうございます!
だいきほコンビの退団公演だと最初に分かったとき、これは絶対にチケットは取れないや……全力でライビュに行こうね……となっていましたが、ありがたいことにチケットの手配が叶いまして。
1度だけではありますが、しっかり対策をしつつ今の雪組さんの素晴らしさを見届けたいと思います。何事もなくこのまま公演が行われますように。

さて、新年一発目の記事は何にしようかと去年から考えていたのですが、年末に観た宙組「フライング・サパ」と花組「金色の砂漠」の影響により、以前より好きな演出家・上田久美子先生について語りたいなとなりました。
この度の雪組公演でも脚本・演出を務められていますのでちょうど良いかなと。

私がウエクミ先生を知ったのは月組「BADDY」からです。そもそも宝塚のショーとはということを知らず、BSの録画だったので始まる前のちょっとした解説を聞きながら、へえ~~お芝居仕立てのショーとやるの~~へえ~~な感じでいました。
いつもこんな感じのショーをやってるのかな、なんて思いましたがBADDYがかなり異色だということを後で知りました笑
カンパニー/BADDYが初めて観た宝塚の作品でしたので、色々と衝撃を受けたのが第一だったのですが繰り返し観ると面白いなとなりました。
少し経って次に観たのが金色の砂漠です。ウエクミ先生が手掛けられたと知ったのは冒頭のテロップからで、良い作品だと小耳に挟んだから観てみようかな、な軽い気持ちから視聴しました。
そしたら世界観も設定も花組さんのお芝居も凄くツボで……ここからちゃんと調べ始めました。
そして潤色・演出をされた星組「霧深きエルベのほとり」をライビュで観ました。最初は物語がそこまで刺さっていなかったのですが、だんだん良さが分かりウエクミ先生らしい演出についても知りました。
また少しして雪組さんの作品まだ観たことないな「星逢一夜」が人気らしいから観てみようと、なり結果休日な日曜日にわんわん泣く羽目に😂
ここでよりウエクミ先生の凄さを感じで……宙組「翼ある人びと」「神々の土地」月組「月雲の皇子」とその時の時点で手掛けられた全ての作品を観ました。

ウエクミ先生が作られる舞台で特に好きなのは、脚本と時間配分のバランスの良さとシンプルな演出の美しさです。
約1時間45分の二本立て作品サイズというのは配分が難しいのだなと常々思っているのですが、大劇場公演は全て二本立ての片方なウエクミ先生作品はどれもきっちり枠内に描ききっていて凄いなと。
物語は破綻がなく展開されるのに、それぞれの登場人物の心情も充分伝わるようになっているんですよね。説明をいっぱいしなくてもちょっとした仕草・表情・台詞などでこんな人というのが不思議と分かるんです。金色の砂漠で狩りをするシーンがあるのですが、そこでの姫・奴隷・求婚者たちの性格の違いが細かく出ていて好きです。
あと星逢一夜で最後の晴興と泉を見て、もう終盤なのに2人のやり取りをここまで描けるのか……!と衝撃を受けまして。バタバタとしそうなところを綺麗にやりきっていていて素晴らしかったです。
もちろん一本物作品のサイズも素敵で、初めて作品を作られた月雲の皇子はそれ以降の作品と比べると場面の繋ぎが若干荒いかな……?と感じるのですが、次の翼ある人びとでもうそう思うことはなかったですね。久しぶりの一本物作品サイズだったフライング・サパは更にブラッシュアップされたように思えました😌

演出の美しさについては、まずウエクミ先生ってそんなに豪華な舞台セットや映像で見せるというよりは、フォーメーションや限られた道具で見せるタイプなのかなと。
衣装と布で砂漠を表現したり、色違いのドレスで季節を表現したり、大階段を上手く使ったりで。
神々の土地でドミトリーがラスプーチンを殺めるシーンが特に大好きです。アレクサンドラ皇后のマントの裾を持ちながら歩くラスプーチンに向かってドミトリーが剣を向けるのですが、セットは大階段のみでそこに3人だけ、というのに画が大変美しくて。そこは台詞もないのに場面が充分成り立っているんです……!
最初と最後、雪景色の中にドミトリーとイリナがいるシーンもシンプルながら見事に美しいです。

そしてフライング・サパを観て、ウエクミ先生はあくまでも「宝塚」を描いているのだなと感じました。あまり宝塚らしくない作品だと聞いていましたが、確かにストレートプレイで近未来的な設定ですけど流れや見せ方はとても宝塚らしくて。星組「かもめ」を観たときの方が外部作品みたいだなと思いました。
あとウエクミ先生の作品の歌はいかにもなナンバー、というより台詞の延長みたいだなと。人物の会話やモノローグみたいだという印象を改めて受けました。

色々と綴りましたがウエクミ先生の作品を今まで生で観れたことがなくてですね……!なのでfffでついになのです。初日映像を観る限りまた新たな雰囲気もあるようで楽しみです。

テーマ:宝塚歌劇
ジャンル:学問・文化・芸術

2020.12.31 15:21|宝塚歌劇団
ついにベルサイユのばらの原作を手に入れました。
はいからさんが通るの原作を買い、ポーの一族の原作を買い、電子ですが七つの海七つの空とエル・アルコン-鷹-の原作を買い……と今年は本棚のクラシカル化が進みました。
ずっと流行りの作品ばかり追いかけていたのですが、4年前に期間限定で無料だったので風と木の詩を電子にて読んだのがきっかけで往年の名作っていいなと気づきまして。2年半前にBANANAFISHを読んで更に好きになりました。あと今年は電子の期間限定無料で摩利と新吾も読みました。
名作っていつ読んでも色褪せないなと感じます。

さて、今年も幸い大劇場公演を全て観ることが出来ました。
去年はほぼライビュでしたが、この度は劇場で全部観劇することが叶いまして。本当に奇跡だなと思います。
せっかくですのでBEST3を今回も考えてみます。自分の好みだけではなく、周りへの薦めやすさなども加味して決めます。


まずショーについてなのですが、この状況により公演数が半分になったため上演されたのは星組「Ray-星の光線-」と月組「WELCOME TO TAKARAZUKA」のみでした。
ロック要素のある現代的な洋物ショーと日本古来の美しさな伝統的な和物ショー、はっきりと違いがあってそれぞれの良さがあるな……比べるのもどうかな……?となったので、今回ランキングを付けるのはなしにしました。
しかし花組「DANCE OLYMPIA」は観ていないのではっきりとは決められませんが、別箱含めて全体のショー的作品として「パッション・ダムール」に特別賞を付けたいとは思いました。
急遽増えた公演ですが、岡田先生の過去作品が上手く組み合わせられており、真ん中を担っていたカチャさん(凪七さん)と若手中心とした雪組生の確かな技量が発揮された宝塚らしさをこれでもかと感じさせる素敵な作品になっていましたので。
是非是非カチャさん+他組さんでもこういった公演が観たいと思いました!


それではお芝居の方はランキングを発表します。
実際このBEST3はとても僅差ですね……!同率1位といっていいぐらいですが、ランキングらしく必死に考えて順位を付けました。

ミュージカル部門


第1位 宙組 「アナスタシア」

ブロードウェイミュージカル原作の作品を宝塚らしさを交えつつ、見事に作り上げていました。
歴史的背景をしっかり滲ませた雰囲気でディミトリとアーニャを中心としているので、他の人物もしっかり掘り下げているわけではない分、ここはどうだったかなと初見だと疑問に思ったところはありましたが、前の記事でも書いたように分かりやすい一本通ったラインがちゃんとありました。
映像と大道具・小道具のバランスも良く、美しい演出で終始纏まっていたなと。緩急の付け方もちょうど良かったです。楽曲も耳馴染みの良い名曲ばかりでした。
宙組生の確かな技量も光っており、またそれが公演が進んでいくたびに進化していましたね。
本編は良い意味で外部ミュージカルらしさを感じ、フィナーレではこれでもかと宝塚の雰囲気が出ていてその違いも楽しめました。誰でも楽しめますし、是非生で観てもらいたいと思った作品なので今回の1位としました。


第2位 雪組 「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

脚本はいちばん好みな作品ですね。映画原作でドラマチックな展開に少しミステリっぽさもありつつ、夢と愛の狭間で揺れる一筋縄ではいかない葛藤が描かれています。歌のイメージが強いだいきほですが、この作品はお芝居が本当に良かったなと。
場面の移り変わりが鮮やかで、舞台転換のスムーズっぷりには驚きました。パンチの効いたダイナミックな見せ方も要所要所で存在感があり、成る程小池先生……!となりました。太田先生の楽曲も格好良かったです。
ここのフィナーレナンバー、特に男役群舞が本当に格好良くて!振り付けが素晴らしいのでもう何回観たか分からないぐらいです。
1位にしようか……とも思いましたが、より薦めやすさと一体感を感じたということでアナスタシアを1位にしました。


第3位 花組 「はいからさんが通る」

少女漫画原作の華やかさとキラキラとした物語を見事に体現した一作。
とにかくまずそれぞれのビジュアルが良くて、その漫画から飛び出してきましたよ具合には驚きました。特に伊集院少尉と鬼島軍曹はそのままだな……と後から原作を読んで思わず震えました。
互いの祖父母同士の約束により決められていた許嫁と結婚することになった紅緒と少尉の恋を、大正時代という背景の中で楽しくテンポ良く綴っています。楽曲もテーマソングをはじめキャッチーで覚えやすいですね。
ハイカラ、ということで洋装も和装も見れるのがまた良くて。紅緒が着ているものがどれも素敵でした。
フィナーレも男役・娘役それぞれの魅力が引き出されていて、演出パターンも2通りあって豪華でした。
どうしても再演なので初見と比べてしまう部分があり、後半の流れは少しバタついたかな……と感じたので3位にしました。


以上です。またもや一本物のみになったのと全てオリジナルではなく原作付きになりましたが……改めて二本立ての1時間半程度なサイズ感とオリジナル作品って難しいのだなと思いました。
それから上記の3作品はどれも楽曲が良いなと感じられるものでした。そこも自分の中では大きいのだなと。

色んな方法で今年も様々な作品を観ることが出来て、本当に良かったと思います。来年もいっぱい触れ合えたら良いなと。それでは、2020年大変お世話になりました!

テーマ:宝塚歌劇
ジャンル:学問・文化・芸術

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真霜

Author:真霜
宝塚歌劇団に突然ハマりこんでしまいました。
星組・礼 真琴さんと宙組・芹香斗亜さんを中心に全組を愛でております。

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